代表挨拶
迅速な報告・連絡・相談で
安心感を届ける
弊社は海上コンテナ輸送、北海道九州フェリー輸送、大型車、4トン車の首都圏配送を行っています。私1人、トラック1台から始めた個人事業でしたが、現在は従業員が19人、保有車両が53台にまで増えました。
これもひとえに、お客様と従業員のおかげです。
「またお願いしたい」と言っていただくために
1人だったときから現在までずっと続けているのが、「お客様への迅速な報告・連絡・相談」です。
弊社の役目は、運送を通じてお客様の事業を支えること。「まだ届かない」などと、不安な気持ちにさせることはあってはならないと考えています。常に社内で情報を共有し、先回りしてお客様にお知らせすることを徹底しています。
運送業は業務内容で差別化をしにくい業界です。モノを運ぶだけなら、どの会社が対応しても結果はほぼ変わりません。
そんな中で弊社は安心感という付加価値を加え、サービスの向上に努めてきました。ありがたいことに、「いつも早めに連絡をくれるから、ケーティーラインに任せておけば安心」と、複数のお客様から繰り返しご依頼をいただいています。
人に見せられない仕事はしない
こうして事業を継続できるのは、従業員であるドライバーの協力があってこそです。口うるさく指導することはありませんが、「人に見せられない仕事をしない」心構えを持つように伝えています。
この仕事は基本的に1人で行いますが、いつどこで誰の目に触れるかわかりません。誰に見られても恥ずかしくないように、プロ意識を持ってほしいと考えています。
私が考えるプロ意識とは、安全運転はもちろんのこと、お客様の立場で行動することです。たとえば渋滞に巻き込まれたとしても、「遅れても仕方がない」と何もしないのではなく、「お客様が心配しないように」と遅れそうなことを伝える。連絡をしてもしなくても到着時間は同じかもしれませんが、顧客満足度には格段の差が出ます。
以前はこうした行動が上手くとれずにご迷惑をおかけしたこともありましたが、ドライバーたちが徐々に気づかいができるように成長したことを嬉しく思っています。
朝に出発したドライバーが夕方に全員無事に帰社するといつも安堵し、彼ら、彼女らに支えられていることを実感します。
お客様にとっては安心して任せられる会社、従業員にとっては安心して働ける会社でいられるよう、相手の立場で考えて経営を続けていく所存です。
代表 高橋一文